心神同源

気づきから始まるすべての道

中国語を学ぶということ

1.何故学ぶのか

 趣味に生かしたいという思いから。漢詩、落款、書道、掛け軸、焼き物、茶華道などに通じるものがある。私の部屋は、李朝家具と昭和レトロの水屋や中国の磁器などがあって和中李折衷になっている。令和時代に相応しいのかなと自己満足もしている。もう一つは隣国であること。そして明の影響を受けた李氏朝鮮両班の文字は漢文であった。

 

2.学んでわかったこと

 優れていると思うところは、記録、箇条書き、報告書、メッセージなどを相手に伝えることにはとても便利だ。リズミカルで良い。口喧嘩にも都合が良いかもしれない

 残念と思うところは、感情の表現や色彩の表現が単調。日本語を変換するとき適当なものを探すのに苦労する。反り舌音などの発声は可逆性的で少し不快になる。

 日本語は譲り合う言語で中国語は戦って獲得する言語であり、日本語は物事の経過を重視するが中国語は結果を重視する。言霊という言葉に漢文を取り合わせた日本文化文明が更に愛おしくなった。守破離を実現させた言語が日本語なのかもしれない。